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    November 28

    千年の秋8サッカー

    ◇スポーツ記事でロシア語文法

    今回は、uefa.comのサイトより、ロシアがユーロ2008本大会出場を決めたという記事«Все неизвестные найдены»本大会出場国が出そろう)から。

    http://ru.uefa.com/competitions/euro/news/kind=1/newsid=624228.html

    Самой драматичной развязка получилась в группе Е, где Россия в последний момент сместила со второго места Англию, которой в заключительном туре была достаточно набрать одно очко в домашнем поединке с Хорватией.

    Тем не менее, Младен Петрич принес победу хорватам на "Уэмбли" со счетом 3:2 и осчастливил Россию, которая взяла верх над Андоррой благодаря голу Дмитрия Сычева.

     

    最もドラマチックな展開があったのはグループE。ロシアが最後の瞬間に2位の座からイングランドを引きずりおろした。イングランドはクロアチアをホームで迎えた最終節の試合で勝点1をとりさえすればよかった(=引き分けで充分だった)。

    にもかかわらず、ウェンブリー・スタジアムではムラヂェン・ペトリッチがクロアチアの決勝点となる3点目を叩き出し、その結果、ドミトリー・スィチョフのゴールでアンドラ戦に勝利したロシアを至福に導いた。(前半部分の直訳:それにもかかわらず、ムラヂェン・ペトリッチはウェンブリーで3:2というスコアでのクロアチアの勝利をもたらした。)

     

    *где関係副詞) 先行詞はв группе Е関係代名詞で言い換えるとв которой(女性前置格)

    *которой関係代名詞女性形与格котораякоторый 先行詞はАнглию

    *достаточно「(不定形/чтобыに導かれる節)~しさえすればよい」

    直前のбылабылоの誤りか。

    *которая関係代名詞女性形主格который 先行詞はРоссию

     

    ※文法以外の解説(いわば試合経過)

    前号で書いたように(感情的な記載をしていましたが)、前節終了時点ではロシアが2位以上になって本大会出場を決めるには、

    ・自らはアンドラ戦に勝つ

    ・2位のイングランドが、ホームの試合で、すでに本大会出場を決めているクロアチアに負ける

    というかなり厳しい条件下にあり、殆どの人が「これはあり得ない」と思うような状況でした。

    さて、国際大会のグループリーグ最終戦は、必ず同日同時刻のスタート。ロシアもイングランドも試合中には同時進行中の互いの試合経過が入ってくるのです。

    まずクロアチアが2点先行(クラニチャル8分、オリッチ14分)、ロシアは苦しみながらも39分にスィチョフがようやく得点。しかしその後イングランドがクロアチアに追いついてしまいます(ランパード56分、クラウチ65分)。気落ちするロシア代表…PKは外すし、追加点が入りません。ところが、上記のようにクロアチアに3点目が(ペトリッチ77分)。そしてそのまま試合終了。一方ロシアは試合終了前にアルシャーヴィンが暴力行為で一発退場という波乱が。前節のイスラエル戦ではロスタイムに失点して敗戦しているだけに最後まで気を抜けません…が、皆が息を飲む中で1点を守りきって試合終了。ロシアがアンドラに勝って、イングランドがホームでクロアチアに負けました。

    КОНЕЦ МАТЧА! МЫ НА ЕВРО!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(試合終了!ユーロ出場だ!!!!!(テキストライブhttp://football.kulichki.net/trans/2007/75.htmより

     

    千年の秋8書籍

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2007年刊です。

    83SFマガジン20081月号』早川書房

    ★『ナイトウォッチ』『デイウォッチ』のセルゲイ・ルキヤネンコ作「特別大使との夕暮れの会談」(森田有記訳・大野典宏解説)掲載。

    84『ドストエフスキー~謎とちから』亀山郁夫著文春新書819

    85『自由・民主主義と社会主義~1917-1991』藤田勇著桜井書店11500

    ★『自由・平等と社会主義―1840年代ヨーロッパ~1917年ロシア革命』(青木書店1999年刊)の続編ということになるのだろうか。

    ※追加情報

    70『株式会社ロシア~渾沌から甦るビジネスシステム』栢俊彦著日本経済新聞出版社1995

    ★日経11/11掲載。

    75にぎやかな外国語の世界~地球のカタチシリーズ』黒田龍之助著白水社1575

    ★毎日11/25掲載。

     

    November 26

    黒田龍之助先生の新刊

    黒田龍之助先生が今年3冊目のご著書を上梓されました。にぎやかな外国語の世界です。
    さっそく毎日新聞の読書欄に紹介が載っていました。
     
    黒田龍之助先生にロシア語を教わっていたのはもうだいぶ前のことになります。
    クラスメイトもいい人ばかりで楽しいクラスでした。
    でも、それ以上に厳しくて大変だった!!授業では毎回泣きたくなっていました。
    時折、「こんな先生に習ったら私もロシア語がマスターできたかもしれない」というような書評をWEB上で見かけるが、いやいやいやいや・・・。
    それはありません。やっぱり本人がやらない限りできるようにはならないのです。(私が証明している)
    だけど、できなくても今でもちょこちょこ「止めないで」います。あきらめ悪く。
     
    November 23

    東京フィルメックス

    「ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた」を観てきました。
     
    監督はハナ・マフマルバフ。
    お姉さんのサミラは押しの強い華やかな美人ですが、ハナさんは可愛らしい。
    黒い服に黒い帽子、髪は出していました。
    それに!「会場にはプロデューサーをしたというお兄さんのメイサム・マフマルバフさんがいらっしゃっています」と紹介され、立ち上がったところを見たら、おおおお!!!
    すてき~!
     
    その後、ハナさんにサインをいただき、写真も撮らせていただきました。
     

    ハナ・マフマルバフ

     
    そして、こちらがメイサムさん。
     

    お兄さんのメイサムさん

     
    すごくかっこいい!おとなしそうな方でした。
    感激して、もう一枚。
     

    メイサム・マフマルバフさん

     
    イラン美男子。

    November 21

    千年の秋7書籍

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2007年刊です。

    77『ロシア世界を読む』中津孝司著創成社新書840

    78『アジアに接近するロシア~その実態と意味』木村汎・袴田茂樹著北海道大学出版会3360

    79『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日~一国主義VS多極主義』

    7779及び下記56,58は朝日11/18「話題の本棚・ロシア急成長~資源を武器に米に対抗し、表舞台に」で取り上げられています。78は春号掲載済み。しかし、こんなときに(自国経済が絶好調の折)、ドミトリー・ブィコフは長編『ЖД』において2015年の近未来において新しい代替エネルギーを保持せず荒廃したロシア世界を描いているという…(431『夢のありか~「未来の後」のロシア文学』(沼野恭子著作品社)による)。

    80『鰐~ドストエフスキーユーモア小説集』フョードル・ドストエフスキー著沼野充義編講談社文芸文庫1470

    ★『九通の手紙からなる小説』『他人の妻とベッドの下の夫』『いまわしい話』『鰐』を収録。訳は工藤精一郎、原卓也。

    81『アントーノフカ』イワン・アレクセーヴィチ・ブーニン著町田清朗訳長濱友子絵未知谷1260

    82『ロリータ、ロリータ、ロリータ』若島正著作品社2520

    ★昨年『ロリータ』の新訳をされた若島正氏による「『ロリータ』を読むための実用書」。昨年邦訳された『テヘランで「ロリータ」を読む』は、『ロリータ』の読み方に関してはいかにも西洋人が好みそうな亡命イラン人女性の講義という感じで新鮮味はなかったけれど、これはとてもおもしろい!チェスプロブレムを解くが如く、なのではないだろうか。

    ※追加情報

    28『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』亀山郁夫著光文社新書819

    朝日10/14、読売10/21、毎日11/18掲載。本編を読了しないうちに読んではいけません!ドミトリーとグルーシェンカは別れ、リーザはイワンの子どもを産み、皇帝暗殺に走るのはアリョーシャではなくコーリャ・クラソートキン、そのコーリャはニーノチカ(亡くなったイリューシャの姉)を愛し、アリョーシャは独自の宗派をつくる等々です。率直に言って、そんなに新聞の書評に取り上げるだけの意味があるのかは疑問です。読みたい人は放っておいても読むだろうし、読まないならそれもよし、という気がします。

    56『ガスプロム~ロシア資源外交の背景―ユーラシア・ブックレット№111』酒井明司著東洋書店630

    58『エネルギー安全保障~ロシアとEUの対話―ユーラシア・ブックレット№113』坂口泉・蓮見雄著東洋書店630

    57,5811/18朝日掲載。

     

    千年の秋7サッカー

    ◇スポーツ記事でロシア語文法

    今回は、ФКН(футбол клички нет)のサイトより、ロシア・プレミアリーグ最終節の結果。ゼニット・サンクト=ペテルブルクが優勝したという記事です。

     http://football.kulichki.net/ruschamp/

    Ранее подобного успеха "Зенит" добивался в далеком 1984 году, когда единственный раз в своей истории выиграл первенство СССР.

     

    過去にゼニットが優勝したのははるか昔1984年に遡る。それはゼニットのクラブ史上ソ連国内選手権で一回だけ優勝したときだった。

     

    *Ранее比較級から派生した副詞)рано

    *подобного успеха生格подобный успех добиваться(苦労して手に入れる)の要求で生格(存在しないもの、稀少なものを求めるとき、動詞は生格をとることが多い)

    *в далеком 1984 тысяча девятьсот восемьдесят четвёртомгоду(男性前置далекий 1984тысяча девятьсот восемьдесят четвёртыйгод

     -у(ю)型の前置格の例 саду(庭)/лесу(森)/часу(時)/мосту(橋)/берегу(岸)/порту(港)/краю(端)等々

    *когда関係副詞) 関係代名詞で言い換えるとв котором(前置格)

    *в своей истории(女性前置своя история

     

    November 17

    千年の秋6書籍

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2007年刊です。

    69『ロシア・マルクス主義と自由』渋谷要著社会評論社2100

    70『株式会社ロシア~渾沌から甦るビジネスシステム』栢俊彦著日本経済新聞出版社1995

    71『未完のレーニン~<>の思想を読む』白井聡著講談社選書メチエ1575

    72『決定力を鍛える~チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣』ガルリ・カスパロフ著近藤隆文訳NHK出版2310円(11/29発売)

    73『ロシア世界を読む』中津孝司著創成社新書840

    74『おさんぽロシア』蒲田有希著文芸社1575

    75『にぎやかな外国語の世界~地球のカタチシリーズ』黒田龍之助著白水社157511月中旬発売)

    76『写真集アルメニア共和国の建築と風土』篠野 志郎彩流社2940

    ※追加情報

    29『アレクサンドルⅡ世暗殺・上~ロシア・テロリズムの胎動』エドワード・ラジンスキー著望月哲男・久野康彦訳NHK出版2415

    30『アレクサンドルⅡ世暗殺・下~ドストエフスキーの死の謎』エドワード・ラジンスキー著望月哲男・久野康彦訳NHK出版2415

    29,3011/11朝日掲載。

    千年の秋5書籍

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2007年刊です。

    56『ガスプロム~ロシア資源外交の背景―ユーラシア・ブックレット№111』酒井明司著東洋書店630

    57『チャストゥーシカ~ロシアの暮らしを映す小さな歌―ユーラシア・ブックレット№112』熊野谷葉子著東洋書店630

    58『エネルギー安全保障~ロシアとEUの対話―ユーラシア・ブックレット№113』坂口泉・蓮見雄著東洋書店630

    59『テュルク族の世界~シベリアからイスタンブールまで―ユーラシア・ブックレット№114』廣瀬徹也東洋書店630

    60『ムソルグスキー~「展覧会の絵」の真実―ユーラシア・ブックレット№115』一柳富美子著東洋書店630

    61『イリヤ・カバコフ自伝~60年代~70年代、非公式の芸術』イリヤ・カバコフ著鴻英良訳みすず書房

    62『幻想の過去~20世紀の全体主義』フランソワ・フュレ著楠瀬正浩訳バジリコ5775

    ★朝日10/28掲載。

    63『愛の旅人Ⅱ』朝日新聞be編集グループ編朝日新聞社1050

    ★赤旗10/7掲載。「トロツキーとの7年間~トロツキーとフリーダ・カーロ(メキシコ)」。

    64『サハリン・ニヴフ物語』ウラジーミル・サンギ著田原祐子訳北海道新聞社2000年刊

    ★毎日11/2掲載。

    65『翻訳文学ブックカフェⅡ』新元良一著本の雑誌社2310

    ★毎日11/4掲載。池袋のジュンク堂書店での翻訳家との公開対談を基にしている。2004年刊行の『翻訳文学ブックカフェ』はアメリカ文学だったが、今回はフランス文学の堀江俊幸、スラヴ文学の沼野充義等が加わった。

    66『本の時間200710月号』毎日新聞社

    ★赤旗11/1「朝の風」掲載。「再会の読書」欄に徐京植によるニコライ・バイコフ著『偉大なる王(ワン)』(斎藤洋訳講談社1998年刊等)。

    67『ロシア語ハンドブック』藤沼貴著東洋書店3990

    68『ビジネスロシア語実践会話・応用編』さとう好明著東洋書店2520

    ※追加情報

    25『ロシアの近代化と若きドストエフスキー』高橋誠一郎著成文社2730

    ★赤旗11/4掲載。

    千年の秋4書籍

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2007年刊です。

    53『芸能の古層ユーラシア』星野紘著勉誠出版 3675(2006年刊)

    ★日経10/14掲載。

    54『巨大建築という欲望~権力者と建築家の20世紀』ディヤン・スジック著五十嵐太郎監修東郷えりか訳紀伊國屋書店3990

    ★朝日10/21掲載。「3権力が変えた景観~スターリンとモスクワ」。未読ですが、章建てのみでの感想はありきたりかも、といったところ。

    55『森のロシア野のロシア~母なる大地の地下水脈から』太田正一著群像社3090

    ※追加情報

    21『文字の都市~世界の文学・文化の現在10講』柴田元幸編著東京大学出版会2940

    ★朝日10/14、日経10/14掲載。「現代文芸論」エッセイ集。「ロシアのポピュラー音楽の歴史~大衆歌謡、VIA、吟遊詩人の歌、ロック、現代のポップス」(久野康彦)「意見しないでよ~愚痴と文学」(野中進)「おわりに」(沼野充義)。ポピュラー音楽のことはよくわからないけれど、高級文化と大衆文化が峻別され、大衆文化を知的考察の対象外に置きがちであるという指摘、ロシアのロック・バンドが音だけで聞くとおとなしい印象だが映像を伴ったビデオでは迫力があるという感想などには思い当たる点があります。ロシアのバンドはロックに限らずジャズなどでも多分に演劇的であり、カーニヴァル的。「愚痴」では、主にチェーホフの戯曲をドストエフスキーの小説と比較しつつ考察。VIA=ヴォカーリナ・インストゥルメンタリヌィ・アンサンブリ(ロシア版グループサウンド)

    24『雪が降る前に』アルセーニー・タルコフスキー著坂庭淳史訳鳥影社1995

    ★毎日10/21掲載。日本人にとっては映画監督アンドレイ・タルコフスキーの父と言わないと通じませんが、息子の映画の中でもその作品が引用されている(アルセーニー自身が朗読している)著名な詩人。詩というものは、特に外国の詩は、どう鑑賞してよいものかと戸惑うことが多いのですが、スタンダードで適度に抒情的、要するにわかりやすい作風ではないか(訳のせいかもしれませんが)と思えます。あとがきで触れられている、彼の娘マリーナ・タルコフスカヤ(アンドレイの妹)の著作『鏡のかけら』(99年アンチブッカー賞受賞)の邦訳が刊行されたらいいな、とも思います。

    28『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』亀山郁夫著光文社新書819

    朝日10/14、読売10/21掲載。本編を読了しないうちに読んではいけません!ドミトリーとグルーシェンカは別れ、リーザはイワンの子どもを産み、皇帝暗殺に走るのはアリョーシャではなくコーリャ・クラソートキン、そのコーリャはニーノチカ(亡くなったイリューシャの姉)を愛し、アリョーシャは独自の宗派をつくる等々です。

    31『夢のありか~「未来の後」のロシア文学』沼野恭子著作品社2100

    ★毎日10/21掲載。

    千年の秋とは

    唐突に「千年の秋」とありますが、それは通っているロシア語講座で配布しているクラス通信です。
    旧ソ連圏関連の本や映画や演劇や展覧会、たま~に動物園情報などの紹介です。
    10月から1月の秋期講座で出しているのが「千年の秋」、4月から7月の春期講座で出しているのが「千年の春」です。
    最近はサッカー情報が中心になりつつあります。
    November 14

    千年の秋6サッカー

    ◇スポーツ記事でロシア語文法

    今回は、ФКН(футбол клички нет)のサイトより、"АКИНФЕЕВ ПОЛУЧИЛ ВЫЗОВ В СБОРНУЮ РОССИИ."(アキンフェーエフがロシア代表復帰(直訳:アキンフェーエフがロシア代表への召喚状を受け取った))より。ヒディンク監督がユーロ2008予選の残り2試合の代表選手を発表したという記事です。

    http://football.kulichki.net/

    Также вызов получили защитник ЦСКА Сергей Игнашевич, который, возможно, сумеет оправиться после травмы, полученной в матче с миланским "Интером", и не имеющие постоянное место в стартовых составах своих клубов Виктор Будянский и Александр Кержаков.

     

    同様にロシア代表に呼ばれた選手には、インテル・ミラノとの試合で負傷したけれど、ひょっとすると回復するかもしれないDFセルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ・モスクワ)、そして、所属クラブでスターティングメンバーとして定着していないヴィクトル・ブヂャンスキーとアレクサンドル・ケルジャコフがいた。

     

    *который関係代名詞男性単数主格、先行詞はзащитник ЦСКА Сергей Игнашевич

    *полученной被動形動詞過去女性生格полученнаяполученныйполучить

    *имеющие能動形動詞現在複数主格имеющийиметь

    *постоянное被動形動詞過去から生じた形容詞中性対格постоянныйпостоять

    ※文法事項以外の解説(というか各選手についての解説)

    ・イーゴリ・アキンフェーエフ(ツェスカ・モスクワ) ロシア代表の正GKなのですが、5月のロシア・プレミアリーグの試合(対ロストフ戦)で全治半年の重傷を負い(春5号参照)、このことは彼の所属クラブにとってもロシア代表にとっても大きな痛手でした。クラブでは復帰していますが、CLでも4失点と未だ本来の力を発揮するには至っていないようです。

    ・セルゲイ・イグナシェーヴィチ(ツェスカ・モスクワ) ロシア代表の守備の要。彼も1031日の国内試合で顔面に肘打ちを受け頬骨にひびが入るという負傷をしました。アキンフェーエフに加えて彼まで欠場ではロシアの守備陣にとってあまりに痛い…。しかし、健気にも怪我を押してその後も試合には出ています。

    ・ヴィクトル・ブヂャンスキー(ウディネーゼ(セリエA~イタリア)) 今年5月にロシア代表に初招集されたMF(春6号参照)。

    ・アレクサンドル・ケルジャコフ(セビージャ(リーガ・エスパニョーラ)) 長らくゼニット・サンクト=ペテルブルクでアンドレイ・アルシャーヴィンとのコンビを組んで活躍していたFW。移籍した当初は活躍していたのですが…。

     

    千年の秋5サッカー

    ◇スポーツ記事でロシア語文法

    今回は、uefa.comのサイトより、ロコモチフ・モスクワがアトレティコ・マドリード(スペイン)と引き分けたUEFA杯グループリーグ10/25の試合の記事"Одемвинги равен Агуэро"(オジェムヴィンギ、アグエロに並ぶ)より。←ともに2点ずつ取ったので。http://ru.uefa.com/competitions/uefacup/fixturesresults/round=15119/match=301609/index.html

    Дмитрий Сычев не постеснялся нанести прицельный удар с ближнюю "девятку" с острого угла, но мяч, задев по пути руку Кристиана Аббьяти, угодил в штангу.

     

    ドミトリー・スィチョフは躊躇せずコーナーから狙いを澄ましたシュートをゴールの上隅に放った。しかし、ボールはクリスチャン・アッビヤーティ(注:アトレチコのGK)の手に触れ、クロスバーに当たった。

     

    *с ближнюю "девятку"с+対格「およそ」ближняя "девятка"

    *с острого углас+生格「~から」острый угол

    *задев(完了体副動詞「~してから」)задеть

    *Кристиана Аббьяти生格Кристиан АббьятиАббьятиは不変化)

    ※文法事項以外の解説

    *"девятка"девять

    サッカーでは、ゴールを9分割して番号をつけ、上隅を「9の位置」とします。こんな風に↓(但し、9以外は殆ど使いません)

    (семёрка)

    восьмёрка

    9(девятка

    (четвёрка)

    (пятёрка)

    (шестёрка)

    (единица)

    (двойка)

    (тройка)

     

    千年の秋4サッカー

    滞っていました!
     

    ◇スポーツ記事でロシア語文法

    ★今回は、通信社リア・ノーヴォスチのサイトより、ユーロ2008予選でロシアがイングランドに2-1で逆転勝ちした試合の記事"Чудо в "Лужниках": сборная России подарила стране настоящий праздник"(ルジニキで奇蹟が~ロシア代表が祖国に真の祝日をプレゼント)。

    http://www.rian.ru/photolents/20071018/84410659.html

    http://www.rian.ru/photolents/20071018/84410659_2.html

     

    Настоящим героем игры стал, безусловно, российский форвард Роман Павлюченко. После матча он признался журналистам, что забить два мяча в ворота соперников ему помогла сплоченность партнеров.

    "Сегодня на поле мы были одной командой. Благодаря этому я сумел забить два гола", - отметил Павлюченко.

     

    この試合のヒーローは、言うまでもなく、ロシア代表のフォワード、ロマン・パヴリュチェンコだ。しかし、試合後、彼は記者たちに、自分が相手ゴールに2点入れることができたのは皆の結束のおかげだ、と明かした。「今日ピッチ上で僕たちは一つのチームとなっていた。そのおかげで僕は2ゴール挙げることができた」とパヴリュチェンコは語った。

     

    *в "Лужниках"в複数前置格:場所)"Лужники"(複数のみ)

    主格/対格

    Лужники

    生格

    Лужников

    与格

    Лужникам

    造格

    Лужниками

    前置格

    Лужниках

     複数形をとる地名の例  Воробьёвы горы(雀が丘(旧レーニン丘))・Карпаты(カルパチア山脈)・Химки(ヒムキ)・Нидерланды(オランダ)

    *сборная(形容詞変化女性名詞)「選抜チーム」<сборный

     形容詞変化女性名詞の例  столовая(食堂)・булочная(パン屋)

    *Настоящим героем造格←статьの要求)настоящий герой

    настоящий(能動形動詞現在形から生じた形容詞「現在の、真実の」)настоять「主張する」

    *в воротав対格:方向)ворота(複数のみ)

    主格/対格

    ворота

    生格

    ворот

    与格

    воротам

    造格

    воротами

    前置格

    воротах

    *одной командой造格бытьの要求одна команда

    *сплоченность主格=主語、述語はпомогла形容詞から接尾辞-ностьをつけて派生させた抽象名詞(女性))сплочённый(被動形動詞過去形からつくられた形容詞)<сплотить(完了体) сплачивать(不完了体)「団結させる」

    ※文法事項以外の解説

    *российский форвард 「ロシア連邦の代表選手」なので、русскийではなく、российскийを使います。русский форвардだと「ロシア人のフォワード」になります(パヴリュチェンコは姓から判断するとウクライナ系ですが、たとえほんとうにロシア人選手だったとしてもここはроссийскийを使うでしょう)。

    *「チーム一丸となれた」と随分と喜んでいますが、普段(特に3-0で完敗した前の試合など)は一丸となっていないからなのでしょう。