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    February 29

    千年の秋2007・映画③

    КИНОФИЛЬМ

    ナンバーがかなりいい加減になっておりますが、ご了承ください。公開順に並べているつもりです。

    ☆22「デイ・ウォッチ」«Дневной дозор»チムール・ベクマムベトフ監督2006年

    ~3/9 新宿オデオン座・お台場シネマメディアージュ(2/29までと上映時間が変更になっていますので注意)

    ★うっかり今まで記事にするのを落としていました。「ナイト・ウォッチ」の続編。邦訳された『ナイト・ウォッチ』エピソード2にあたります(『デイ・ウォッチ』 部分の映画化ではありません)。

    11ロシア革命70周年記念特別連続上映

    渋谷・ユーロスペース

    ②3/1~7(2/29までと上映時間が変更になっていますので注意)「牡牛座~レーニンの肖像」«Телец»アレクサンドル・ソクーロフ監督2000

    レーニンの最晩年のある一日を容赦なく描いたもので、これまで日本では上映機会がなかなかありませんでしたが、「モレク神」のヒトラー、「太陽」の昭和天皇裕仁と並ぶ、<20世紀を代表する人物の3部作>(のはずが、トーマス・マンを描くものも作って4部作になるらしい)の2作目。レーニン役のレオニード・モズゴヴォイは「ストーン~クリミアの亡霊」ではアントン・チェーホフ、「モレク神」ではヒトラーを演じています。

    12「ここに幸あり」オタール・イオセリアーニ監督2006年フランス・イタリア・ロシア

    3/1(土)~3/14(金)黄金町・シネマジャック&ベティ

    7「この道は母へと続く」«Итальянец»アンドレイ・クラフチューク監督2005

    3/8(土)~3/21(金) 飯田橋ギンレイホール

    「パンズ・ラビリンス」との2本立て。

    3/15(土)~3/28(金)黄金町・シネマジャック&ベティ

    「ミルコのひかり」との2本立て。

    21「ラフマニノフ~ある愛の調べ」«Ветка сирени»パーヴェル・ルンギン監督

    春?渋谷・Bunkamuraル・シネマ

    ルンギン監督は「タクシー・ブルース」はとにかく、「ラヴィアン・ローズ」にはがっかりした覚えが。主演エヴゲーニー・ツィガーノフは、「宇宙を夢見て」(2006年ロシア・ソビエト映画祭で上映)ではミローノフ演じる主人公の謎めいた友人役。他に「ピーテルFM」「散歩」(ともに日本未公開)などに出演。

    22「どん底」«На дне»ジャン・ルノワール監督

    4/1~約35週間 京橋・東京国立近代美術館フィルムセンターでの「ルノワール+ルノワール展」開催記念「ジャン・ルノワール映画の世界」にて上映

    マキシム・ゴーリキー原作。「どん底」は舞台では幾つか観ていますが、なかなかこれはというものに出会っていません。

    25「モンゴル」(仮題)«Монгол»セルゲイ・ボドロフ(父)監督2007年(ドイツ・日本・ロシア・カザフスタン・モンゴル)

    45日より丸の内TOEI1、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー

    浅野忠信が若き日のチンギス・ハンを演じる、モンゴル語(内モンゴル語)の映画。 アメリカアカデミー賞外国語映画賞ノミネートで一躍話題になり、公開決定。

    ☆26ユーリー・ノルシュテイン作品集

    3/15~3/28 ラピュタ阿佐ヶ谷(レイトショー)

    ☆27ラピュタインターナショナルアニメーションフェスティバル2008

    3/20~3/23 ザムザ阿佐ヶ谷・アートアニメーションのちいさな学校

    ①「FRANK AND WENDY」プリート・パルン監督2005年エストニア

    ②ノルシュテイン、エイゼンシュテインの『イワン雷帝』を語る~2004年ワークショップの記録

    ③プリート・パルン短編集「草上の朝食」88年旧ソ連、「ホテルE」1992年エストニア、「カール・アンド・マリリン」2003年エストニア

    ④ロシア短編集(詳細未定??)

    ⑤ミハリル・トゥメリヤ選作品集~トゥメリヤの「線」「マラソン」「ボール」「The Song of Wonlfgang the Intrepid, the Glonious Destroyer of Dragons」「Assa」「ベラルーシのことわざ」、その他「お魚さん」「アフリカの子守歌」「クリスマス」「兵隊と死」「クマさんのおはなし」等  

    ☆27「バーバ・アジーズ」ナーセル・アジーズ監督2004年チュニジア・ドイツ・フランス・イギリス

    3/19 青山一丁目・OAGホール 

    ★第4回国際交流基金アラブ映画祭2008での上映。老人と孫娘がペルシャ・パキスタン・アゼルバイジャン・カザフスタンを旅してゆく幻想的な作品。

     

    February 25

    千年の秋2007補遺サッカー2

    ◇スポーツ記事でロシア語文法②

    今回もФУТБОЛ НА КУЛИЧКАХのサイトより、2/21UEFA杯決勝トーナメント1回戦ビリャレアルスペイン対ゼニット・サンクト=ペテルブルクの第二試合の記事http://football.kulichki.net/uefa_cup/2008/off/18.htm

    試合は2-1でビリャレアルが勝ちましたが、第一試合でゼニットが1-0で勝ち、合計で2-2になりますが、アウェイゴール・ルールで辛くもゼニットが決勝トーナメント二回戦進出。一方、同日行われたスパルターク・モスクワ対マルセイユ・オリンピックの試合は2-0でスパルタークが勝ちましたが、第一試合が3-0での敗戦だったため、合計で3-2となり、マルセイユが2回戦進出。このマルセイユと、ゼニットは2回戦で当たることになりました。

     

    Однако "Зенит" выстоял и все же пробился в 1/8 финала, где сыграет с обидчиком московского "Спартака" французским клубом "Марсель". Первый матч 1/8 финала состоится 6 марта в Марселе, ответный - 12 или 13 марта в Санкт-Петербурге.

     

    しかし、ゼニットは持ちこたえ、何とか決勝トーナメント2回戦進出を決めた。そこではスパルターク・モスクワを破ったマルセイユ・オリンピック(フランス)と対戦する。決勝トーナメント第一試合は36日にマルセイユで、第二試合は312日か13日にサンクト=ペテルブルクで行われる。

     

    *в 1/8восьмой)(順序数詞女性形から作られた形容詞変化名詞前置格 финалавосьмая финала(ベスト8を決める試合)…後述

    *где関係副詞) 先行詞はв 1/8 финала、関係代名詞で言い換えるとв котором

    *обидчиком(男性造格:前置詞сの要求「~に対して」)обидчик 

    французским клубом(男性造格:同上)французский клуб

    *московского "Спартака"(生格)<московский "Спартак"

     "Марсель"(不変化だが、ここでは造格) 「マルセイユ・オリンピック」クラブ名・男性名詞。

     ここで不変化なのは、 французским клубом部分で格変化させ、" "内を固有名詞そのままの形を使うという手法をとっているため。

     「私は三鷹に住んでいます」をЯ живу в Митаке.とすると「御岳に住んでいる」と誤解されかねませんが、Я живу в городе "Митака".とすれば大丈夫、変化させなくていいし、の術を使っているわけです。まあ、この記事を読むような人は、ここでの「マルセイユ」がマルセイユ・オリンピック(というスポーツクラブ名)だってことを知っているとは思いますが。

    * Марселе前置格:前置詞вの要求「~にて」(場所))<Марсель 「マルセイユ」(地名)ьで終わる(格変化する)男性名詞

    *6(шестого) (順序数詞中性生格)марта(生格)「36(副詞句)шестое марта36日」

    *12двенадцатого или 13тринадцатого(順序数詞中性生格)марта312日又は13(副詞句)двенадцатое, тринадцатое

     

    **「~回戦」の表現

    финал決勝)②полуфинал準決勝)③четвертьфинал準々決勝)は当てはまる単語がありますが、その先は?というと、

    восьмая финалаベスト8を決める試合=準々々決勝?)⑤шестнадцатая финалаベスト16を決める試合=準々々々決勝?)以下同じで、1/32,1/64,1/128,…と分数での表現(順序数詞女性形から派生した形容詞変化名詞「~分の一」)を使います。

    ロシアでは(他でもそうだけれど)決勝から下りていく考え方をしていますが、日本語では準々決勝より上にならないとこういう考え方はせず、下から「1回戦、2回戦…」と名付けているので、訳す時には頭の切り替えが必要。

    **ついでに分数の表現について補足

    「~分の一」の場合は順序数詞女性形から派生した形容詞変化名詞「~ая」。

    「~分の二」などは?分子は女性形、分母は複数生格。

    例:2/3две третьих 3/5три пятых

    February 12

    千年の秋2007補遺・書籍③

    КНИГА

    太字は知人の著作・訳書です。よろしく!なお、敬称は略させていただきます。

    ・刊行年の記載のないものは2008年刊です。

    128『プーチンのエネルギー戦略』木村汎著北星堂書店1995

    129『ガスプロムが東電を買収する日』中津孝司著ビジネス社(200710月刊)

    130『ロシアの経済と行政~規律ある市場経済の創造をめざして OECD対ロシア規制改革審査報告書OECD編平井文三訳明石書店3990

    ★経済やエネルギー関連の本が急に増えているような気がします。10月のユーラシア・ブックレットも5冊中2冊(56『ガスプロム~ロシア資源外交の背景―ユーラシア・ブックレット№111』と58『エネルギー安全保障~ロシアとEUの対話―ユーラシア・ブックレット№113』)がそうでしたし。

    131『旅のコラージュ~バルト3国の雑貨と暮らし』les deuxピエブックス1764円(20072月刊)

    なお、

    121『語学はやり直せる!』黒田龍之助著角川ONEテーマ21 720

    は好評発売中!でございます。

    February 11

    千年の秋2007補遺・映画2

    ◇КИНОФИЛЬМ

    11ロシア革命70周年記念特別連続上映

    渋谷・ユーロスペース

    ①2/9~11,16,17「蒼ざめた馬」«Всадник по имени смерть»カーレン・シャフナザーロフ監督2004年

    ★2006年ロシア・ソビエト映画祭で「死という名の騎士」というタイトルで上映された作品。原作は2006年に再刊されています(ロープシン著川崎浹訳岩波文庫)。主演は「スーツ」で家庭を捨てた父親を演じたアンドレイ・パーニン。「題名のない子守唄」主演のクセーニャ・ラポポルトが女性テロリスト役。

    ②2/2~22「牡牛座~レーニンの肖像」«Телец»アレクサンドル・ソクーロフ監督2000年

    ★レーニンの最晩年のある一日を容赦なく描いたもので、これまで日本では上映機会がなかなかありませんでしたが、「モレク神」のヒトラー、「太陽」の昭和天皇裕仁と並ぶ、<20世紀を代表する人物の3部作>(のはずが、トーマス・マンを描くものも作って4部作になるらしい)の2作目。レーニン役のレオニード・モズゴヴォイは「ストーン~クリミアの亡霊」ではアントン・チェーホフ、「モレク神」ではヒトラーを演じています。

    ④2/16~22「痛ましき無関心」«Спаси и сохрани»1983年

    20「その名にちなんで」ミーラー・ナーイル監督2006年アメリカ・インド

    ~2/2 日比谷シャンテ・シネ

    ★「その名」=ニコライ・ゴーゴリ。ベンガル系アメリカ人ジュンパ・ラヒリ(『ゴーゴリ』という短編も書いている)の同名のベストセラー小説(книга103)の映画化作品。

    12「ここに幸あり」オタール・イオセリアーニ監督2006年フランス・イタリア・ロシア

    3/1(土)~3/14(金)黄金町・シネマジャック&ベティ

    7「この道は母へと続く」«Итальянец»アンドレイ・クラフチューク監督2005年

    ①3/8(土)~3/21(金) 飯田橋ギンレイホール

    ★「パンズ・ラビリンス」との2本立て。

    ②3/15(土)~3/28(金)黄金町・シネマジャック&ベティ

    ★「ミルコのひかり」との2本立て。

    21「ラフマニノフ~ある愛の調べ」«Ветка сирени»パーヴェル・ルンギン監督

    春?渋谷・Bunkamuraル・シネマ

    ★ルンギン監督は「タクシー・ブルース」はとにかく、「ラヴィアン・ローズ」にはがっかりした覚えが。主演エヴゲーニー・ツィガーノフは、「宇宙を夢見て」(2006年ロシア・ソビエト映画祭で上映)ではミローノフ演じる主人公の謎めいた友人役。他に「ピーテルFM」「散歩」(ともに日本未公開)などに出演。

    22「どん底」«До дне»ジャン・ルノワール監督

    4/1~約3~5週間 京橋・東京国立近代美術館フィルムセンターでの「ルノワール+ルノワール展」開催記念「ジャン・ルノワール映画の世界」にて上映

    ★マキシム・ゴーリキー原作。「どん底」は舞台では幾つか観ていますが、なかなかこれはというものに出会っていません。

    25「モンゴル」(仮題)«Монгол»セルゲイ・ボドロフ(父)監督2007年(ドイツ・日本・ロシア・カザフスタン・モンゴル)

    4月5日より丸の内TOEI1、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー

    ★浅野忠信が若き日のチンギス・ハンを演じる、モンゴル語(内モンゴル語)の映画。 アメリカアカデミー賞外国語映画賞ノミネートで一躍話題になり、公開決定。